英国とフランスのテイクツー事務所前で労働組合潰し疑惑でさらなる抗議活動が行われる

英国の労働組合IWGBがロックスターに対し、先月解雇した従業員31人を復職させるよう圧力をかけ続けているため、本日早くテイクツーのオフィスに抗議活動が戻ってきた。

今日、ロンドンとパリにあるTake-Twoのオフィスで抗議活動が行われた。ロンドンでのデモの後、労働組合の代表者は、ロックスターが労働者の復職を拒否しているにもかかわらず、この抗議活動は労働者たちの「背後に大勢の支持がある」ことを示していると語った。

テイクツーの外で別の抗議活動が行われ、来週にはデモ行進が予定されている

「先週私たちが目にしたこと、そして今日再び目にしたことは、ロックスター社の解雇された31人の従業員の背後には英国だけでなく世界中の労働者やゲーマーからの大量の支援があるということです」とIWGBゲーム労働者支部の会長であるスプリング・マクパーリンは言う。 「この団結の強さによって、ロックスターの経営者らは一つのことを明らかにしている。彼らが労働者の声を黙らせようとすればするほど、私たちの声は大きくなるのだ。」

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今日の抗議活動に加えて、来週火曜日にはエディンバラでスコットランド国会議事堂で終わるデモ行進が予定されている。

これら 31 人の労働者は先月解雇され、IWGB は「ゲーム業界の歴史の中で最も露骨かつ冷酷な組合破壊行為の 1 つ」と表現しています。これは、労働者全員が労働組合を組織する取り組みに参加しており、その取り組みは順調に進んでいるとされていたためである。

あるいは、ロックスターは、従業員がDiscordサーバー内の個人情報を漏洩したために解雇されたと主張している。労働組合は、労働者らが行ったあらゆる話し合いは通常の組合活動であり、英国法で保護されていると主張している。これまでのところ、ロックスターは交渉の試みを却下しており、現在、これらの解雇を撤回し、影響を受ける労働者への賃金を確保するために法的措置を開始している、と組合は述べている。

一方、200人以上の労働者が解雇された人たちへの応援の手紙を書いている。労働組合と同様に、彼らもロックスターのリーダーシップに元同僚の復職を求めている。